耐震基準
新耐震基準とは、1981年6月1日以降に確認申請承認を受けた建物に適用されていて、震度6強~震度7程度でも崩壊しない建物とされています。
1995年の阪神大震災で新耐震基準の建物が多く崩壊したため、2000年に新たな耐震基準が設けられて、新たに耐震基準の項目が追加されました。
しかし、、2016年の熊本地震では69%の建物が被害を受けました。
現在でも「新耐震基準」は適用されていますが、最低基準の「耐震等級1」と呼ばれる建物が多く存在しているのも事実です。
この要因は、住宅性能を見ずにデザインや価格を重視した住宅をお客様自身が選んでしまっていることと、住宅メーカーがコストパフォーマンスの為に、目に見えない部分をそぎ落としてしまっているのが大半をしめています。
耐震性能は新築ではもちろんのこと、耐震リフォームという形で既存の住宅を高耐震化することもできます。
「耐震等級1」ではなく、「耐震等級3」を取得できるような安全で安心の我が家に暮らせることが重要です。
私たちは、お客様に安心して暮らしていただくために、新築住宅でも、リノベーションにおいても、必ず耐震化工事を行います。
状況に応じて内容や、予算のこともお気軽にご相談ください。